こんばんは、夫のもっちゃです。
今年のゴールデンウイークは末っ子のお宮参りを予定していたのですが、住んでいる福岡県も流行り病が増加中なのでご祈祷は取りやめになり、お出掛けもほとんどしませんでした…。
ということで、『おうち時間』を満喫❗
私的に最も楽しめたおうち時間は夫婦、長男、長女の家族4人で“桃鉄”です。
そもそも桃鉄ってなに?
ご存じの方も多いでしょうが、Nintendo Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~のことです。
すごろく形式で進めるていくこのゲームは、鉄道会社の社長に扮したプレイヤーがサイコロを振って全国の駅を列車で巡り、指定された目的地や各駅で販売される収益物件を購入するなどして、最終的に総資産が最も多いプレイヤーが勝利となるゲームです。
おじゃま虫として登場するボンビー(貧乏神)は憑りついた社長に様々な厄災をもたらします。
そして、ボンビーが最強のキングボンビーに変身すると、憑りつかれた社長は不幸のどん底に落とされてしまうので、なるべくボンビーを避けて、他の社長さんに擦り付けながらゲームを進めるのがポイントになります。
会社がどんどん成長する楽しさや、貧乏神に取りつかれないようにするドキドキ感、更に他のプレイヤーからのカード攻撃や報復など飽きさせない要素がたくさん盛り込まれているスゴイゲームなのです。
我が家ではゴールデンウィーク前から家族で開始していた桃太郎電鉄。ほんとオモシロいですよね~。
ただ、更に凄いところとして、意外にも子ども達にとって、めちゃ勉強になる!と、もっちゃは考えています。
勉強になる理由
子どもの勉強になると思う理由は以下の通り。
- 国内の地理や地名、特産品などが何となく分かる
- ざっくりと損得勘定ができる
- 先を読んで立ち回る練習ができる
国内の地理や地名、特産品などが何となく分かる
列車で全国を回るので、各地の駅名や地名が場所と一緒に自然に覚えられます。
地理を勉強中の長男は色んな地名を覚えているようです。
また、駅には特産品などを販売する物件などもあるので何となく頭に定着しているのかもです。
ざっくりと損得勘定ができる
例えば、各駅で購入できる物件ごとに物件価格と収益率が設定されています。
決算時にいくら収益があるとか、どのくらいの期間で償却できるかなどを自分で計算しながら購入しないと費用対効果が悪いとか、購入した結果損をしたなど、上手に損得勘定をしながら良い買い物をする必要があります。
先を読んで立ち回る練習ができる
ボンビーに憑りつかれないようにするには…。欲しい物件を購入するには…。等々あらゆる場面で相手に先手を打つことで、自分の収益を増やし損失から免れるようになります。
一歩先を考えることの繰り返しは、これから先の人生にも役立ってほしいものです。
我が家の独自ルール
我が家ではビジネス的な駆け引きを学んでもらうために独自ルールとして交渉制度と同盟制度を取り入れています。
交渉制度
交渉制度では、例えば「自分がピンチの時に助けて欲しいので、その見返りに○○をする」などを子ども達が自分で考えて相手に交渉する制度です。
自分の要望に見合う見返りを考え自分で交渉し、ピンチを切り抜けたり、状況をより好転させることができます。
同盟制度
同盟制度ではWin-Winの関係を築きお互いの成長を加速させたり、トップ以外の3人が共同でトップの社長を追い詰めたり、最下位のプレイヤーがトップに守ってもらうためにあえて不平等な条件で仲間になったりと、条件提示や、先を見越した関係性の構築は桃鉄の面白さをより引き立ててくれているようです。
このように我が家では独自ルールも含めて勉強ツールの1つとして使っていますが、まぁ、それもこれもこのゲーム自体の基本スペックが優秀なので、昔から多くのファンを魅了しているんでしょうね、きっと。
桃鉄先生
もっちゃが子どもの頃、ゲームは目の敵にされていましたが、必ずしも悪いものだとは思っていません。
あまりゲームはしないのですが、見ていると思考力や判断力が必要なゲームも多いし、最近では友人や家族とのコミュニケーションツールにもなっています。
ゲームに限りませんが、この時代は子ども達の学びにとって大事なものが色んな所に転がっているようです。
あとは、なるべく親の先入観や好み、一般常識などで子どもの成長を阻害してしまわないよう、一緒に学びのチャンスを探していけるように、親自身も学んでいきたいものですね。
コメント