こんにちは。
新しいスピーカーとヘッドホンが欲しいsugi-sugu(スギスグ)です。
皆さんは音楽を聴く時にどんな方法を利用しますか?
スマホやPCから出てくる音をそのままって場合もありますが、スピーカーやヘッドホン(イヤホン)を使って音楽を聴くことも多いと思います。
- いい音で聴きたい
- 便利に音楽を聴きたい
- 音楽にあふれた毎日をおくりたい
そんな時にスピーカーやヘッドホンは大活躍してくれますね。
でも、楽しい音楽ライフを送りたいけど…
「スピーカーとヘッドホンどっちを選べばいいの?」
「スピーカーとヘッドホンの違いや選び方のコツは?」
よく分からないまま購入して失敗した!なんてことがないようにしたいものですね。
この記事では次のことを確認することができます。
オーディオで音楽を奏でることが大好きなsugi-suguがわかりやすくご案内します。
それぞれのメリット・デメリットをしっかり確認して、あなたにピッタリの音楽ライフのためのアイテム選びに役立てくださいね。
関連カテゴリー:趣味は楽しい
関連記事:【安くて簡単】スピーカーの音をグレードアップ!手軽に音質を向上させる5つの方法
スピーカーとヘッドホンの違い
まずはスピーカーとヘッドホンの違いからチェックしていきましょう。
違いを知ればどちらが今の自分に最適な選択なのかが見えてくるヒントになります。
聞くスタイル
まずは聞き方の違いから見ていきます。
『音』以外の部分を見ていくと、スピーカーを設置することによる意匠性の違いやヘッドホンを耳に当てることへの抵抗感などの違いがあります。
形状が違うので聞き方が変わってくるのは当然ですが、実はこのスタイルの違いが“選ぶ”ということに大きく影響してくるんです。
空間表現
大きなコンサートホールの響き、ライブハウスの熱い熱気。
音楽は『空間』で奏でられます。
空間には空気が満ちていて、その空気を音の振動が伝搬して私たちに届けられます。
さて、耳に届いた音は鼓膜を通じて脳で感知しますが、音の振動は耳だけでなく全身にも伝わっています。
耳だけで感じる音と、全身で感じる音では何かしら違いが出そうなものですね。
例えば、天と地が鳴るような交響曲の響きも、魂が共鳴するようなロックライブの重低音も耳だけでなく全身で感じることで、心に伝わるものが多少なりとも変わってくることでしょう。
ここでチェックしたいのは音の伝搬方法。
この辺りを考えると、生の演奏と同じように空気を媒体とするスピーカーは相対的に体感する空間表現に適していると言えそうです。
定位感
定位とは音源に込められた音の位置。
あるべき音があるべき位置に表現されると定位感が優れていると言われたりします。
ステージ上のボーカル、ピアノ、ウッドベースの位置が“音源に記録された通りの位置”に表現できるかどうかは、その音楽をあなたのもとで蘇らせるうえで重要です。
ここでは“音源に記録された通りの位置”がポイントになります。
先ほどの『空間表現』でお伝えしたようにスピーカーは一定の距離の空気を振動させて音を届ける特徴がありました。
一方ヘッドホンは、音が至近距離で耳に響くシステム。 もうお分かりですね?
空気という抵抗が少ないヘッドホンなら、相対的に音源に記録された音をほとんど遜色なく、ありのままをリスナーの耳に届けることができる構造なんです。
ここでチェックしたいのは周囲の影響。
つまり、定位感の優れた音源なら、相対的にヘッドホンの方が定位感を明確に表現できる場合が多いと言えるでしょう。
なお、スピーカーは目の前に、ヘッドホンは頭上に定位するようなイメージです。
その他の違いとまとめ
その他にもスピーカーとヘッドホンにはいくつかの違いがあります。
先に紹介したポイントも含めて代表的なポイントを一覧にまとめてみました。
【ポイント早見表】
スピーカー | ヘッドホン | |
空間表現 | ◎ | ○ |
定位感 | ○ | ◎ |
持ち運びやすさ | ✕ | ◎ |
趣向性 | ◎ | △ |
値段 | 数千円~数千万円 | 数百円~数百万円 |
※一覧は相対的な表記です。
どちらも一長一短ですね。
このような違いを基に次は選び方のコツをご案内していきます。
スピーカーとヘッドホン 失敗しない選び方のコツ
スピーカーとヘッドホンの違いや特徴を何となく把握できました?
次はいよいよ選び方のコツを見ていきましょう。
今の自分が欲しいのはスピーカー?ヘッドホン?
何を求めるのか?
スピーカーやヘッドホンを購入する時に最も重要なことを確認しましょう。
何の為に“スピーカー”または“ヘッドホン”を購入しますか?
例えば音楽を聴くシーンを想像してみてください。
- 自宅に音のいいオシャレな音響空間をつくりたい
- 外出していてもワンランク上の音質で音楽を楽しみたい
- 作業中ちょっといい音でBGMを流したい
- ゲーム用にもっと正確な音を追求したい
または、音楽体験として
- ミュージシャンが目の前で演奏しているような体験をしたい
- クッキリ・キッチリとした定位感や音質、没入感を体験したい
特に音重視の方はこの辺りをしっかりイメージしましょう!
このように『○○したい!』を明確にすることが選択の第一歩となります。
音楽を聴くシーンをイメージする
『○○したい!』を明確にすることが重要って話をしました。
次はあなたが実際に音楽を聴くシーンをイメージしてください。
使用する環境が屋外中心ならば、ヘッドホンに比重を置く方がよいでしょう。
自宅でゆっくり音楽を楽しむ方ならスピーカー中心のオーディオシステムを構築するのもおすすめです。
あなたがどんな場面で音楽を聴くのか?
それ次第でその体験に投資する比率は当然変わってくるはずです。
周囲の環境を考慮する
あなたはどんな環境で音楽を聴いていますか?
まず、注意したいのは日本の住宅事情…。
際限なく大音量で音楽を流せるような環境に住むことはとても難易度が高いものです。
すごくお金を掛けた超高性能な防音室?
周りに誰も住んでいない人里離れた山奥?離島?
はたまた、全てを許容してくれる天使のような近隣住民が住む地域?
うーん、どれもそう簡単に住めるような環境ではないですよね。
スピーカーを買ったのはよいけど、音量はひそひそ話程度なんてことにならないよう注意しましょう。
そもそもこんな環境ならヘッドホンが活躍してくれますよね!
次に音楽をシェアする場合。
家族そろって音楽大好き!恋人と好きな音楽を共有したい!
こんな時は、スピーカーが活躍してくれます。
個人的には妻と音楽をシェアするときはスピーカーを使ってますよ~
ヘッドホンでも共有できるんだけど、音が伝わる空気感はやっぱりスピーカーの得意分野です。
こんな感じで、音楽を聴く環境も考慮し、『スピーカー』と『ヘッドホン』検討するとよいです。
趣向性はどう?
スピーカーもヘッドホンも音楽を聴くというのが一番の目的であり存在価値でもあります。
しかし、せっかく購入したスピーカーやヘッドホンをしばらく使っていると、「もっとよい音で聴きたい」と欲張ってしまうことがあります。
ここでチェックしておきたいのは趣向性の高さ、そして工夫の余地がどれだけあるか?です。
ヘッドホンの音質向上テクニックは主に次の3点
- ヘッドホンアンプを使う
- エージング
- リケーブルする
続いてスピーカーの場合は…
- インシュレーターを使う
- エージング
- ケーブルを換える
- 位置を調整する
- 部屋の環境を整える
- ネジを締める
ということで購入後に工夫して、いじって楽しめそうなのはスピーカーの方がポイント高そう。
逆に言えばヘッドホンはすぐに本領発揮できるのでわずらわしさはなく、気軽に楽しめるツールとも言えます。
この辺りはお好みでどうぞ!
ちなみにスピーカーの音質向上について知りたい方はこちらの記事へどうぞ。
【安くて簡単】スピーカーの音をグレードアップ!手軽に音質を向上させる5つの方法
妻はネイルを自分で塗る派でシールを貼る派やサロンに行く派ではないです。みたいな感じかなぁ…
価格も要チェック
スピーカーもヘッドホンも価格の幅がすごーく広い製品です。
というわけで、わかりやすいよう“カレーの辛さ”に例えてみますね!(恐らくオーディオ史上初⁉)
「ちょっとなに言ってるか分からない」
と、ツッコミたくなる気持ちわかりますが、まぁちょっと覗いてみてください。
スピーカーやヘッドホンに対する好奇心・探求心・愛情の度合いを“〇辛”と数値化し、その度合いの好奇心・探求心・愛情を満たせそうな丁度いい価格帯を主観で記載しました…
(辛いもの好きな方、何となく分かっていただけますよね⁉)
辛さ | イメージ | スピーカー | ヘッドホン |
1辛 | ちょっといい音で聴きたい | 1万円~3万円 | 3千円~5千円 |
3辛 | もっといい音で聴きたい | 3万円~10万円 | 5千円~2万円 |
5辛 | とってもいい音で聴きたい | 10万円~30万円 | 2万円~5万円 |
10辛 | オーディオと戯れたい | 30万円~100万円 | 5万円~10万円 |
30辛 | オーディオに無償の愛を注ぎたい | 100万円~300万円 | 10万円~30万円 |
100辛 | 悟りを開きたい | 300万円~1000万円 | 30万円~100万円 |
※よく分からない方は“辛さ”の列を無視してください…
5つのテーマ別 おすすめスピーカー&ヘッドホン10選
スピーカーやヘッドホンの音の良し悪しなんて結局個人の主観です。
だけどここが大切で、先述の“スピーカーとヘッドホン 失敗しない選び方のコツ”でも触れましたが、まずは自分の好みの音の傾向でスピーカーやヘッドホンを選ぶことを最も重視すべきです。
なので今回はやみくもにランキングなどにはせずにテーマ別に紹介してみます。
テーマは次の5つ。
- テーマ① コスパが最強
- テーマ② 静寂を捕らえるクリアサウンド
- テーマ③ 癒しを届けるナチュラルサウンド
- テーマ④ 感情が織りなすビューティフルサウンド
- テーマ⑤ 気軽に楽しくリアルポップサウンド
ここからは大体の音質や音色などの傾向を、一般的な傾向や私の経験などを基に紹介しています。
割と最近の機種も視聴していますが、例えば現行品は聴いたことないけど、型落ち製品と同じ傾向であればレビューやメーカーサイトなどを基に音質傾向をできるだけイメージしやすいように“マジメに”紹介しています。
テーマ① コスパが最強
テーマ①では優れたコストパフォーマンスを持つスピーカーとヘッドホンをご紹介します。
価格に対して優秀な音質という意味が前提となりますので確認してみてください。
【スピーカー】
FOSTEX PM0.3H
- アクティブスピーカーなのでアンプの必要なし
- リアバスレフによる豊かな低音とハイレゾ対応
- 利便性と的確な音質を備えるコスパ最強
FOSTEX PM0.3Hはアクティブスピーカー。
つまり、アンプなんかは無しで音楽を楽しむことができます。
アンプ内蔵にしてしまうと音質的に不利になりがちなのですがそこはさすがのFOSTEX。
豊かな低音とハイレゾ対応の高い周波数でバランスの良いモニターサウンドを実現しています。
これだけの性能で15,000円とはマジで驚きです。
【ヘッドホン】
AKG K240 STUDIO-Y3
- AKGのプロ用技術を搭載
- セミオープンで開放的かつ正確な音
- しかもメーカーの3年保証付き
AKG K240 STUDIO-Y3プロ用製品を手掛けるAKGのハイコストパフォーマンス製品です。
同社プロ用に開発したドライバー「XXLトランスデューサー」が本製品にも搭載されていて的確な音の情報をとらえます。
音はモニター的でありながら音楽の温かみもしっかりととらえる鋭さがあり、約6,500円のヘッドホンでこの表現力は老舗の技術を思い知らされます。
テーマ② 静寂を捕らえるクリアサウンド
テーマ②では静寂さえも奏でてくれる正確で清廉な音を奏でるスピーカーとヘッドホンをご紹介します。
【スピーカー】
DYNAUDIO Emit10
- 透き通る無色透明な音
- 迅速なスピードとアタック感
- 音像と音場を高いレベルで融合
朝、澄んだ空気のなか深呼吸すると全身が透き通るような感覚になります。
このスピーカーは『音』でその感覚を体感させてくれると言っても過言ではないでしょう。
“アタック”は“アタック”のままに、そして“静寂”さえも“静寂”のままに描き出す。
本来あるべき姿を提示してくれるスピーカーなので空間表現や音像の定位感なども極めて高いレベルで再現してくれます。
大好きな音楽をありのままに再生したい方におすすめです。
DYNAUDIOは私もスピーカー選ぶときに候補の1つでした。
【ヘッドホン】
SENNHEISER HD 660 S2
- ハイレゾ対応の高い周波数
- 全音域がクリアな音質を実現
- 聴き疲れしない音質と装着感
ヘッドホンにとって原音を正確に再生することは、最も必要とされこと、そして最も難しいことなのかもしれません。
HD 660 S2は2023年2月の発売からHD 660 Sの後継機として人気も高く、HD 660 Sとおなじく、極めて正確な再生音、聴き疲れのない高度な音質表現は健在です。
また、HD 660 SからHD 660 S2に進化したことで、高域の解像度がより自然に感じられる印象があり、ハイクオリティな原音再生への探求心がうかがえます。
最も顕著なのは低域の質や量感の進化で、ゼンハイザーの中でもトップクラスの解像度をまとった芳醇な低音は、多くの音楽の「静と動」を描き切ってくれます。
価格はそれなりですが、末永く使ってほしいヘッドホンです。
テーマ③ 癒しを届けるナチュラルサウンド
テーマ③ではデジタル的な表現ではなくどちらかと言えばアナログ的な表現が素敵な製品を紹介します。
【スピーカー】
JVC SX-WD9VNT
- ウッドコーンによる自然で豊かな響き
- フルレンジの良さを体感
- 小型なのに十分な低音再生
まずはJVC(Victor)のウッドコーン紹介ページ見てみてください。ウッドコーンに関する詳細はそんな感じです。
私も実際にウッドコーンスピーカーを使用していました。
木の温もりとフルレンジの良さを凝縮したスピーカーです。
自然に響く音って単純にクリアでスピード感があってもなかなか実現できません。
丁度、太陽光と照明ではやはり同じではないのと似ています。
また、フルレンジなので人工的にクロスオーバーをつくることもなく、この部分においても自然な響きを体験することができます。
無機質な要素は全くないので、どんな音楽にも命を宿してくれるこのスピーカー、例えば“真空管アンプで聴くチェロの響き”なんかは格別です。
【ヘッドホン】
AKG K702-Y3
- ドンシャリではない自然体
- 基準となるような音質
- 軽量で心地よい装着感
音をよく見せる(聴かせる)ために、多くのヘッドホンで低音と高音を強調した“ドンシャリ系”の音が用いられています。
これは、音楽の流行や人が感知する周波数の心地よさなど、様々な傾向によります。
一方でフラットな音質を原音再生という観点からしっかりと実現するヘッドホンもあります。
その代表格が、本機:AKG K702-Y3と言えます。
重低音が!解像度が!ハイレゾが!という風潮は一旦忘れて、誇張なく原音にアプローチするヘッドホン本来の役割をこのヘッドホンで楽しんでみてください。
ちょっと古いAKGのヘッドホンを鑑賞用で使ってます。自然体な音を私は15年近く好きでい続けていますね。
少し音の傾向は違うけど、別記事でナチュラルサウンドでハイコスパなイヤホンfinal E3000を紹介しています。
別記事:星屑のレビュー ☆コスパ最強イヤホン final E3000☆
テーマ④ 感情が織りなすビューティフルサウンド
テーマ④では広義的な美しさで感情を揺さぶるという、あえて抽象的な概念で語れる製品を紹介しています。
【スピーカー】
Sonus Faber LUMINA 1
https://m.media-amazon.com/images/I/616KfRCUGFL._AC_SL1177_.jpg
Sonus faber Venere 1.5
- 華やかさと艶やかさを描き出す
- 工芸品のような仕上げ
- 個性と透明感のバランス
華やかな美しさ、艶やかな美しさ、情熱的な美しさ、数々の美しいものには、光が差し私たちはそれを『美しい』と認知します。
『Lumina』はラテン語で光と言う意味です。
音楽が描き出す美しさを『Lumina』が照らしてくれるそんな予感がするスピーカーです。
とは言え、アマゾンや楽天では“在庫切れ”になっています。
ここで伝えたいのは『Sonus faber(ソナス ファヴェール)』というメーカーの音質。
どのスピーカーも音質傾向が一貫しています。
数万円から数千万円のスピーカーまで『Sonus faber』のポリシーを感じることができるんです。
【スピーカー部門(1)〈ペア10万円以下〉、同部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉 第1位 ソナス・ファベール Lumina I、Lumina III】
我が家はSonus faber Venere 2.5使ってます。
個性と透明感の絶妙なバランスが大好き。100年は聴いていられそう!
【ヘッドホン】
MEZE 99 CLASSICS
- 美しいカラーのある音色
- バランスを重視した豊かな低音
- ロングセラーヘッドホン
MEZE 99 CLASSICSは正直、まだ試聴したことがないんです。
ただ、私のヘッドホン選びの有力候補になっているので紹介します。(他にはVictorのウッドシリーズ)
2015年発売からジワジワと人気を獲得し、美しいヘッドホンとして人気です。
実試聴の他サイトの記事も併せてご覧ください。
“Meze 99 Classics レビュー |音楽プロデューサー 佐藤 純之介氏”
テーマ⑤ 気軽に楽しくポップサウンド
テーマ⑤では楽しく軽快な音をしっかりと主張してくれるスピーカー、ヘッドホンを紹介しています。
【スピーカー】
JBL L82 Classic
JBL L52 Classic
- 明るいノリの良いサウンド
- ロックやポップス、ジャズなど本領発揮
- 最新機種L52が予約開始
最も有名なオーディオスピーカーの1つと言えばJBL。
その音は私もよく耳にしますが、とても楽しくさせてくれる独特のサウンドが特徴です。
ドラムスやリズムのアタック感の抜けるような軽快さは、JBLが本社を置くカリフォルニアの爽やかな夏空のようです。(行ったことないので“噂の”という意味です)
ちょっと音にこだわったショップやカフェなんかにもよく置いてあるのを見かけます。
今回紹介したJBL Classicシリーズは名機L100 Centuryを受け継ぐスピーカー。
JBL伝統のホワイトカラーのピュアパルプコーンなど往年の技術に加えこれまでのJBLの経験がふんだんに盛り込まれています。
【ヘッドホン】
beyer dynamic DT 990 PRO
- 至高のドンシャリ
- 楽しいを体現する音質
- 正確な解像度と定位感
打ち込みやドラム、ベースラインに電子音。スカーっと気持ちよく鳴らしてくれます。
解像度が高く定位が正確なのは1927年創業のbeyerdynamicにとっては当然のこと。
加えて楽しさを満喫できる、熱くて的確な低音とアタック感、痛みなく突き刺さる煌びやかな高音。
はじめて聴く人を魅了する至高のドンシャリと言えるでしょう。
さて、DT 990 PROの発売は2006年。ロングセラーが本機の人気を証明しています。
DT 990 PRO所有して約12年。まったく音の違うAKGと本機をシーンに合わせて使いわけています。
DTMはもっぱらこっち。
まとめ ~選んで聴く楽しさ~
さて、ここまでスピーカーとヘッドホンの違いや選び方のコツ、テーマ別のスピーカー・ヘッドホンの紹介を行いました。
異なる2つの方法は用途や環境、求めるものによって選択の余地があります。
そして、無数にあるスピーカー・ヘッドホンの中から自分に合ったものを選ぶのは、なかなか大変な作業です。
しかし、重要なことを忘れないでください。
スピーカーにもヘッドホンにも共通していること。
それは、『音を楽しむものである』ということ。
そして、選ぶこと自体も『音を楽しむことの一環』だということ。
まるで、コンサートのチケットを買うその時のように…。
さぁ、まもなくスピーカーとヘッドホンによるあなただけのコンサートの始まりです!
ハイコスパイヤホンfinal E3000のビュー記事はコチラ
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