どうもこんばんは。
今日もスピーカーに語りかけてしまうsugi-sugu(スギスグ)です。
さて、今回のオーディオテーマは『手軽にスピーカーを綺麗にする』です。
スピーカーは音楽を奏でてくれる言わば“楽器”のようなもの。
何もしなくても音はでますが、実は定期的にクリーニングすることで長持ちするし、良い音を奏で続けてくれるんです。
この記事では次のことをチェックすることができます。
- スピーカークリーニングの意味
- スピーカーのクリーニングに必要なもの
- 手軽にお掃除3つのステップ&便利アイテム
スピーカーという楽器のような家電。
年に1回、たった13分間の手軽なクリーニングで、スピーカーの能力を最大限に引き出して末永くいい音を楽しんでください。
クリーニングやメンテナンスも音質改善の効果は抜群!そして、紹介する方法は「コスパよく手軽にできる」がポイントなので気軽にチェックしてみてくださいね。
【あわせて読みたい関連記事】
●【安くて簡単】スピーカーの音をグレードアップ!手軽に音質を向上させる5つの方法
●効果の高いオーディオアクセサリーを探せ!おすすめアイテム10選&手軽に効果確認
目次
スピーカークリーニングの意味
そもそも、スピーカーのクリーニングって必要なの?
と思う方もいらっしゃいますよね?
故障しない限り、掃除しなくても音は出ます。
ただし、楽器と同じように掃除をしなければゴミやホコリなどの不要なものが溜まり劣化を早めるばかりか、本来のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。
逆に言えば、クリーニングを行っていないスピーカーなら、手軽に音質を向上させるチャンスでもあるんです。
スピーカーのパフォーマンスを引き出して、いつまでも大好きな音楽を奏でてもらいましょう。
スピーカーのクリーニングに必要なもの
それではスピーカーのクリーニングについて具体的な話を進めていきましょう。
クリーニングにあたっては道具が必要です。
ここでは最低限準備したいものとして次の4つのアイテムをご紹介します。
- クロス(楽器用など) ✕ 1枚
- エアーダスター ✕ 1缶
- 綿棒 ✕ 10本
- アルコール(エタノール) ✕ 少々
とりあえず、これだけでOK!
オーディオ専用のクリーニング用品もたくさん発売されていて、確かに効果も高いものも多いのですが、今回はコスパ重視です。
次項ではコスパの良いアイテムも紹介しますが、まずは上記の4つを準備すれば問題ありませんよ。
手軽にお掃除3つのステップ&便利アイテム
ここからは手軽にスピーカーのクリーニングを行う3つのステップをご紹介します。
ココで紹介する3ステップはとにかく“手軽にできること”“コスパが良いこと”がポイントです。
目安の所要時間なども記載するので気軽にお試しくださいね。
ついでに、あったら便利なアイテムも紹介していますのでこちらは必要に応じて購入を検討してみてください。
注)水は使用しません!
ステップ① エアーダスターでホコリを除去
ウーファーなどの凸凹部分のホコリは溜まれば溜まるほど自由な振動を阻害します。
スピーカーに舞い落ちて溜まったホコリをしっかりと吹き飛ばしてしまいましょう。
- 所要時間:3分
- ここで使う道具:エアーダスター
裏面はネットもないのでホコリが溜まりやすい。
エアーの強弱に要注意。柔らかいユニット部分にいきなりMAXで吹きつけたら故障の原因になってしまうかも…。エアーダスターの強弱は手元で調整しながら拭きつけましょう。
“ほこり取り”であったら便利なアイテム
【エアーブロワー】
手軽にエアー調整ができ、繊細な部分の操作もこれ1台でOK。
エアーダスターは使い捨てなので結果的にはこちらの方が断然お得です。
【刷毛】
細かいところのホコリをササっと綺麗にしてくれます。
オーディオ用やOA用のクリーナーは性能いいけどちょっぴり割高。
ホコリを落とすだけなら100円前後で購入できる塗装用の刷毛は柔らかくてコスパも最強ですよ!
ステップ② 端子もキレイに
裏側のスピーカー端子は普段は触らないので汚れも溜まりがちです。
ステップ①ではホコリを除去しましたが、ホコリが運ぶ水分や手垢などが金属部分の汚れや酸化を促進させて通電の効率を下げてしまいます。(音質にどれほど影響するかは様々な意見有)
ここでは、汚れをしっかりと除去していきましょう。
- 所要時間:5分
- ここで使う道具:綿棒/エタノール
我が家では消毒とオーディオ兼用で消毒用エタノールを使用してますが、清掃面を重視するなら無水エタノールが良。
いずれにしても清掃後はキレイに拭き取りましょう。
“端子(接点)掃除”であったら便利なアイテム
【接点クリーナー】
とっても便利な接点クリーナーです。
スピーカーだけじゃなくて色んな接点で使用可能。そのまま抜き差しや回転させれば清掃完了!
【接点復活剤】
ガリつきや表層の腐食が見られるときはコイツで接点を拭きあげましょう。キレイになるしサビなどの防止にもなります。
オーディオだけじゃなくて楽器など多くの接点で活躍してくれます。
【シルコット】
綿棒だけでもいけるけど、こちらを使えばもっと効率よくクリーニングできます。
化粧用なので肌に使えるほど滑らかな感触で、機器を傷付けません。
我が家では、オーディオの端子(接点)だけでなくレコードのクリーニングにも使っています。
ステップ③ 全体を乾拭き
いよいよ仕上げです。
細かいところが綺麗になったら最後は全体を乾拭きしてあげましょう。
拭くだけなんですが、スピーカーって楽器と同じような材料や仕上げのものも多いので雑巾でガシガシ拭いてしまっては傷だらけになってしまうかも。
楽器用のクロスやメガネ拭きなど傷つきにくい材質のもを使用しましょう。
- 所要時間:5分
- ここで使う道具:クロス
軽く拭きあげるのがポイント。全体のホコリや汚れをササっと払うような感覚で!
天然素材のクリーナー
【セームクロス】
オーディオはもちろん楽器やカメラ、メガネなど繊細な機器を傷付けずクリーニングできます。
【羊毛ダスター】
以前ご紹介したこちらのダスターは特におすすめです。
紹介ページはこちら
まとめ
ここまで見てきたスピーカークリーニングは年に1回程度でOKです。
そして「コスパよく手軽にできる」スピーカーのお掃除は13分で完了しました。
余計なホコリや汚れで遮られてたあなたのスピーカーのパフォーマンスをUPさせることができたと思います。
もちろんをお金をかけてもっと本格的にお掃除することもできますが、
スピーカーって“ほんのこれだけの積み重ね”で音質を向上させることができる面白い楽器のような家電だとつくづく感じています。
そして今回のスピーカークリーニングも音質向上の一環です。
あなたの簡単な工夫が活きてくるスピーカーで今日も楽しい音楽ライフを送ってくださね。
【あわせて読みたい関連記事】
コメント