こんばんは。
B&Wの伝統と進化に昔から興味深々のsugi-sugu(スギスグ)です。
さてB&Wといえば、クリアでフラットな“正攻法”の音が、世界中のプロ・アマ、あらゆる音楽ユーザーから愛されている最高峰のオーディオブランド。
今回ご紹介するワイヤレスヘッドホン B&W「Px7 S3」はハイエンドな音質と洗練されたデザインで、瞬く間に人気を獲得しました。
実際に触れてみたB&W「Px7 S3」 体感したからわかる音質や装着感などを詳しく解説していきます。
\この記事で分かること/
- Px7 S3のスペック&注目すべき特徴
・スペック/特徴/B&Wについて - Px7 S3 体感レビュー
・デザイン・質感/ノイキャン/音質 - Px7 S3と前作Px7 S2eとの比較
- Px7 S3と競合ヘッドホンとの比較
- Px7 S3の口コミ・評判
Px7 S3の体感値を詳しく知りたい方、Px7 S3の購入を考えている方、他のモデルとの比較を知りたい方などには特に役立つ内容です。
[B&W Px7 S3はこんな人におすすめ]
- 高級感のあるワイヤレスヘッドホンがほしい
- ワイヤレスでもハイエンドな音質を楽しみたい
- B&Wの音やデザインが大好き
- 予算は5万円~7万円くらい

B&Wのスピーカーユーザーです。
オーディオ趣味で初めて買ったスピーカーがB&W(今もサブ機で使用中)でした。それから約18年間、B&Wの音をウォッチしてきたsugi-suguがリサーチ&レビューしていきます!
●今回のレビューは量販店での視聴ですが、たぶんこれ買っちゃう予感です…。
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目次
B&W Px7 S3のスペック&注目すべき特徴
Px7 S3の基本スペックと特徴についてチェックしていきます。
Px7 S3 基本スペック
項目 | スペック |
型番 | Px7 S3 |
メーカー | Bowers & Wilkins(B&W) |
ドライバー | 40 mm バイオセルロース・ダイナミック ×2 |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3(マルチポイント対応) |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX Adaptive/aptX Lossless |
ノイズキャンセリング | 8 マイク・ハイブリッド ANC(外音取り込み対応) |
マイク総数 | 8 基(うち通話用 2 基) |
連続再生時間 | 最大 30 時間(ANC オン時) |
急速充電 | 15 分充電で約 7 時間再生 |
フル充電時間 | 約 2 時間 |
質量 | 約 300 g(本体) |
キャリーケース寸法 | 177 × 60 × 234 mm(W × D × H) |
カラー展開 | Anthracite Black/Indigo Blue/Canvas White |
周波数特性 | メーカー非公表(参考値 10 Hz – 30 kHz) |
追加機能 | 5バンド EQ/True Sound™ モード(B&W Music アプリ)/ウェアセンサー/将来の LE Audio&空間オーディオ対応予定 |
Px7 S3 特徴
Px7 S3の大きな特徴をまとめると次の通りです。
- B&Wならではの“美音”は名門の音づくり
オーディオの名門による“美しい音づくり”。フラットでクリアなサウンドはクラシックからロックまで万能。 - aptX Lossless対応
Bluetoothでも16bit/44.1 kHzロスレス伝送が可能。スマホと組み合わせても“有線級”の高音質を実現。 - 40 mmバイオセルロース・ドライバーなど高音質設計
振動板以外を一新し、歪み低減と解像度向上を両立。Bluetoothチップ内蔵の標準回路だけに頼らず専用の高性能DSP・DAC・ヘッドホンアンプを内蔵し、徹底的に高音質を追求。 - 8マイク・ハイブリッドノイズキャンセリング
B&W史上最強クラスのNC性能。騒音を大幅に低減しつつ音楽信号への影響を最小化。 - 洗練された薄型デザイン&快適な装着感
ハウジングをスリム化し質量約300 gに軽量化。低反発イヤーパッドで長時間リスニングも快適。 - 最大30時間再生&急速充電
ANCオンでも30 時間連続再生。15 分の充電で約7 時間再生できるクイックチャージ対応。
将来の拡張
Px7 S3 は将来的に Bluetooth LE Audioを見据えた設計となっています。
LC3 コーデックやAuracast、空間オーディオ機能のファームウェアアップデートの予定が公式から発表されているので、長期的な拡張性にも期待です。
メーカーBowers & Wilkins(B&W)のご紹介
Bowers & Wilkins(B&W)は1966年に英国で創業したハイエンドオーディオの企業です。
独自の研究施設SRE(Southwater Research & Engineering)における半世紀超の技術蓄積によってハイエンドスピーカー界を牽引してきました。
B&Wの音づくりについては、ビートルズの名盤を生んだアビーロード・スタジオのモニタースピーカーに採用されていることなどからも、信頼の高さがうかがえます。
革新を続けるBowers & Wilkinsは、オウムガイを思わせる未来的形状の「Nautilus」やダイヤモンドツイーターを備えた「800Series」、手ごろに高音質を楽しむ「600Series」や「ヘッドホン・イヤホン」など、数万円~数千万円まで幅広い価格体で名機を生みだし歴史を紡いでいるオーディオメーカーです。
B&Wの音響DNAはワイヤレスヘッドホンにも継承され、世界中で高い支持を集めています。
B&W Nautilus
B&W Px7 S3 体感レビュー
Px7 S3は試聴した時に最も印象に残ったワイヤレスヘッドホンでした。
実際に触れてみて、聴いてみて、使ってみたわかる体感をレビューしていきます。
触れてみてわかる洗練されたデザインと装着感
目を惹くのはPx7 S3の美しいデザインです。
メタル系の本体、上質なファブリック素材、ヒンジ部やイヤーパッド接合部の精巧な作りなど、高級機らしいシンプルで洗練された雰囲気に魅了されます。
Px7 S3は装着性にも改良が加えられました。
前作Px7 S2やS2eよりもハウジングの厚みがスリムになり、装着時の張り出す感じが抑えられているので、スマートで自然なシルエットになり、装着時の密着度も向上しています。
イヤーパッドは高品質な低反発クッションで耳を均一に包み込むので、隙間ができにくいような設計。遮音性も高くノイズキャンセリングの効果を高めてくれるので没入感も向上します。

軽い側圧を感じますがイヤーパッドのクッションがとっても優しいので快適…、というか気持ちいい!
ノイズキャンセリングと外音取込み 音質への影響は?
Px7 S3のイズキャンセリング、量販店の試聴コーナーで試しました。前モデルと比べても強力になり優秀です。
店内BGMやアナウンスは遠くに引っ込み、空調の低音ノイズや周囲の会話もかなり抑えられていました。
イヤーカップの密閉度が高く遮音性も高いので、パッシブとアクティブの相乗効果によるノイズキャンセリングが静寂を引き出します。
【ノイキャンの比較参考】
- B&W Px7 S2 → AA クラス
- B&W Px7 S3 → S クラス
- SONY ULT WEAR → AA⁺ クラス
- SONY WH-1000XM5 → S⁺ クラス
- SONY WH-1000XM6 → SS クラス
※量販店の騒音環境でSONYの3モデルとも比較。
さらに特筆したいのは、ノイズキャンセリング時でも音質劣化が極めて少ない点です。
低音域にわずかな厚みを感じますが、サウンドバランスなどへの影響も限定的。
Px7 S3の鮮明で美しいクリアサウンドを損わないので安心してノイズキャンセリングを使用できます。
外音取込みの自然さも良好。左側のクイックアクションボタンで簡単切替ができます。会話なども、比較的自然で違和感が少なく、前モデルS2eよりもさらに聞き取りやすくなった印象です。

ノイキャンに定評のあるSony WH-1000XM6やBose QuietComfort Ultraと比べてみましたが若干劣る感じかな。環境にもよりますが、普段使いで大きな不満は感じなさそうです。
Px7 S3 音質レビュー
Px7 S3の音は高解像度でフラット、丁寧に仕上げられた美音です。
全帯域にわたりクセの少ないフラット傾向でありながら、音のひとつひとつが澄み渡り、上質な響きを伴っています。
高音から低音、解像度や音場、定位感など6つの観点でPx7 S3の音を詳しくチェックしていきます。
- 高音域
シンバルや弦楽器、管楽器の余韻まで瑞々しく伸びていきクリア。時折、日差しに煌めく水面(みなも)のような美しい表情をのぞかせてくれます。B&Wのハイエンドスピーカーに採用されているダイアモンドツイーターの空気感にも似た表現力。 - 中音域
ボーカルはやや前方に定位しギターやピアノと自然に溶け合う様子が気持ちよく展開。特にジャズボーカルの艶やかな息遣いを逃さず描ききる様子に心を奪われます。エレキギターでは歪の粒立ちが細かくリフやソロの感情表現が豊かです。 - 低音域
低域はタイトで深く、レスポンスも早くキックはズシンと鳴りコントラバスは豊かな残響の消え入る様子を描きます。量感は多くありませんが、沈みこむ重心と高い駆動力によりEDMの低音や交響曲の広く重厚な響きも晴れやかな迫力で聴かせてくれます。 - 解像度
極めて高い解像度を実現しています。ナチュラルで繊細な描写が上手い。微小音やホール残響、ボーカルの吐息や弦のハーモニクス、歪系の粒子まで解像度が高いからこそ実現する高音質です。解像度という基礎能力の高さを見せつけてくれます。 - 音場/音像/定位
B&Wスピーカーゆずりの密閉型離れした広い音場はオーケストラの各パートも立体的に描写。ジャズやロックでは頭上にリアルな音像を定位させライブ感を演出します。 - 音色/サウンドイメージ
全帯域がクリアで美しいフラットトーンで統一され、自然で瑞々しい音調。柔らかな艶を帯びつつ色付けはなく、長時間でも疲れないクリアな音色です。ハイエンドスピーカー直系の“原音忠実”をヘッドホンでコンパクトに体現します。

B&Wのスピーカーはかなり試聴してきましたが、クセが少なくフラットで丁寧な音づくりがヘッドホンにもしっかり受け継がれているのは感動します。
音質は好みもあるけど、ワイヤレスでこれ以上ある!?と思うくらい気に入りました。
楽曲やジャンル別 試聴してみた音質の印象
Px7 S3で試聴してみたジャンル、楽曲ごとの印象をまとめてみました。
ヘッドホン選びのご参考としてチェックしてみてください。
【試聴曲と印象】
- Ado/桜日和とタイムマシン with 初音ミク(J-pop Rock):○
- BUCK-TICK/New World(J-Rock):○
- muque/Charming(J-pop Rock):◎
- Ariana Grande/One Last Time(R&B EDM):○
- Avril Lavigne/Contagious(Rock Pop-Punk):○
- Priscilla Ahn/Dream(Acoustic Folk):◎
- zilch/ELECTRIC CUCUMBER(Alternative Rock):△
- Bill Evans/Waltz for Debby(Jazz):◎
- WALTER LANG TRIO/Sete(Jazz):◎
- Bruno Walter/Beethoven Symphony No.6(Classical):◎
- Hiro Kurosaki/Beethoven Violin sonata No.9(Classical):◎
※ジャンル/楽曲名(ジャンル):印象

ジャズやクラシックとの相性が文句なしに抜群!
その他のアコースティック系も強いし、ロックやJ-popも爽快に奏でます。
ただし、音質よりも迫力や重低音を重視したい曲ではPx7 S3の本領は発揮できなさそう…。という感想です。
※SONY WH-1000XM6でも、ほぼ同じ楽曲で視聴したので参考にしてみてください。
→ SONY WH-1000XM6 楽曲別 評価
有線接続の音がこれまたイイ!
Px7 S3は有線接続も可能です。
サウンドイメージは変わりませんが、全体的な音質と音場がベースアップ。
量感はワイヤレスも有線も同等、伝送の情報量が増えたことにより解像度と定位感が引き上げられコントラストの描写力が向上し音場の広がりも向上する印象です。
接続はUSB-Cタイプ、スマホやPCなどと接続し、最大96kHz/24bitのハイレゾ再生が可能となります。
その他にも うれしい機能
- マルチポイント接続
Bluetooth 5.3 で2台を同時接続が可能。スムーズな切り替わりなので快適に使用できます。後から接続したデバイスが優先される仕様です。 - ウェアセンサー
片耳を外すと瞬時に一時停止、掛け直すと再開。感度は3段階からアプリで選択でき、音楽の聞き逃しやバッテリー浪費を防ぎます。 - USB-C デジタル再生
付属ケーブルで PC に直結すると 24bit/48 kHz のデジタル入力へ切替わり、有線級の透明感と情報量が得られます。 - クイックアクションボタン
左ハウジングのボタンで ANC/外音/オフをワンタッチ切替え。アプリからは音声アシスタント呼出や EQ プリセット起動にも割り当て可能です。 - LE Audio 準備(将来対応)
基板は次世代 LE Audio を見据えた設計で、今後の FW 更新で LC3 コーデックや Auracast、空間オーディオ機能が追加予定と公式が案内。
Bowers & Wilkins Music アプリ機能
- 5バンド EQ
31 Hz〜16 kHz の5帯域を ±8 dB で微調整でき、低音強調やボーカル前出しなど好みのカーブを保存可能。 - ANC/外音・ウェアセンサー設定
ANC の強度3段階、外音取り込み量とウェアセンサー感度をスライダーで個別に最適化し、通勤と在宅で即切替え。 - バッテリー残量表示と FW 更新
残量を1%刻みで確認でき、アプリ経由でファームを自動ダウンロード。LE Audio 対応アップデートもここから適用予定です。
B&W Px7 S3と前作 Px7 S2eとの比較
今回の主役である「Px7 S3」と2023年に登場し高い評価を獲得した前モデル「Px7 S2e」を比較していきます。
大きなデザイン変更はありませんが細かい部分に改良が加えられ、よりスリムで洗練された印象です。
機能や性能もPx7 S2eから大幅にアップデートされて、音質も研ぎ澄まされました。
Px7 S3・Px7 S2e スペック比較
項目 | Px7 S2e (2023年) | Px7 S3 (2025年) |
ドライバー構成 | 40mm ダイナミック | 40mm ダイナミック(新設計) |
内蔵アンプ・DSP | Bluetoothチップ内蔵DSP/アンプ | 専用DSP・DAC・アンプ搭載(独立高性能回路) |
Bluetooth規格 |
Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX Adaptive(24bit/48kHz) | SBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX Adaptive(24bit/96 kHz)/aptX Lossless |
ノイズキャンセリング | ハイブリッドNC(計6基) | ハイブリッドNC(計8基) |
マイク・通話性能 | 通話用マイク搭載(計2基) | 通話マイク搭載(計2基、音声処理向上) |
バッテリー駆動時間 | 約30時間(15分充電で7時間) | 約30時間(15分充電で7時間) |
質量(本体) | 約307g | 約300g |
本体カラー | 黒/青/グレー/他限定色含む計5色 | 黒(Anthracite)/青(Indigo)/白(Canvas)の3色 |
価格 (発売時/2025.6現在) |
約5万7千円/約4万5千円 | 約6万8千円/約6万1千円 |
Bluetooth規格やコーデック、ノイズキャンセルのマイク増加などスペック上から読み取れる違いと、ドライバーやDSP構成の変更により音質が向上するなどの感覚的な違いがあります。
Px7 S3・Px7 S2e 音質比較
Px7 S2eでもかなり上品な高音質だったのに、Px7 S3はより繊細に華やかに描写力が向上しています。
詳しくチェックしていきましょう。
●音質/音色(総合)
Px7 S2eはナチュラルでバランス重視のチューニングが魅力。穏やかな音作り。一方、Px7 S3は中高域に程よい張りと艶を加え、全体にメリハリと華やかさのある音色に進化。ボーカルや楽器の存在感が増し、ジャンルを問わず躍動感ある音楽体験を楽しめる。
●高音/中音/低音
高音域:S2eは滑らかで刺激の少ない伸び。S3は倍音の描写が豊かになり響き方が鮮やか。
中音域:S2eは落ち着いて穏やか。S3は声や楽器の描写が細やかになり表情が見えやすい。
低音域:S2eは雰囲気重視。S3は締まりとアタック感が増し躍動感が強い。
●解像度
S2eも高精細だが、S3は細部の分離感が一段と向上。背景の残響や小さな音まで明瞭に再現され、楽曲の奥行きが深まる。楽器同士の距離感やニュアンスがより鮮やかに伝わるのが印象的。
●音場/音像/定位
S2eは広く安定した音場と自然な定位。S3は横方向の音場がより自然に広がり、音像の輪郭もよりシャープ。ボーカルの位置は少し前面、奥行感が一層リアルに感じられる。

アップデートはフルモデルチェンジ級!?価格のアップの仕方ないよね…と納得せざるをえません!
音質とコスパの私の感想は…
Px7 S2eの音質で4.5万円 「う~んほしいけど迷う…」
Px7 S3の音質で6万円「これ絶対ほしい!」
B&W Px7 S3と競合ヘッドホンとの比較
Px7 S3の価格帯は高い音質と機能が求められ、競合ヘッドホンのレベルが高いのも特徴です。
他社の競合モデルと比較してみました。
モデル | 価格 (公式など) |
バッテリー (最大) |
重量 | 音質傾向 | 特長キーワード |
B&W Px7 S3 |
61,500円 | 30 h | 約300 g | フラット/クリア/美音 | ハイエンドオーディオブランド/aptX Lossless |
SONY WH-1000XM6 |
59,400円 | 40 h | 約254 g | フラット/クリア | 世界最高クラスNC/共創チューニング |
Bose QuietComfort Ultra Headphones |
59,400円 | 24 h | 約250 g | 迫力/クリア | 空間オーディオ/柔らか装着感 |
Sennheiser MOMENTUM 4 |
54,890円 | 60 h | 約293 g | フラット/柔らかい | 60 h長時間/aptX Adaptive |
- Px7 S3とWH-1000XM6の違い
1000XM6の大きな特徴はノイキャン性能が最強クラス、Px7 S3のノイキャンも高性能だけど差を体感できるレベル。音質的にはPx7 S3は解像度の高さや音場の広さ透明感に優れ、WH-1000XM6はより低音の量感や迫力があります。
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- Px7 S3とQC Ultra Headphonesの違い
音色の違いが明確で、Px7 S3はクリアかつフラットで煌めきのある音、QC Ultra Headphonesはメリハリのある迫力を重視した音です。解像度などの総合的な音質はPx7 S3が若干優れ、ノイキャン性能はQC Ultra Headphonesが若干高性能です。
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- Px7 S3とMOMENTUM 4の違い
MOMENTUM 4はバッテリーが60時間なのでPx7 S3の2倍はすごい。音はどちらもフラットですが、Px7 S3はより煌びやかできれい、MOMENTUM 4はより温かみ感じられる音色です。スピーカーとヘッドホン共に老舗の音づくりを感じられます。
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Px7 S3の口コミ・評判
Px7 S3は特にデザインと音質を中心に評価の高いワイヤレスヘッドホンです。
ここでは、ユーザーの口コミや評判をポジティブ・ネガティブに分けて具体的にまとめました。
ポジティブな口コミ・評価 | ネガティブな口コミ・評価 |
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音やデザインのユーザー満足度はかなり高いようですね。
ノイキャンなどの機能や性能はソニーやBoseの同価格帯モデルが優秀なので相対評価に納得です。
Px7 S3のまとめ
B&W Px7 S3を試聴してみた結果、デザイン・音質・ノイズキャンセリング・装着感など、あらゆる要素が高水準でまとまった完成度の高いワイヤレスヘッドホンで間違いありません。
特にクリアで瑞々しい音は他の追随を許さず、高級感のあるデザインはハイエンドに相応しい気品を放ちます。
ワイヤレスヘッドホンの進化にB&Wのクラフトマンシップが活かされて、伝統と革新が奏でる音が世界中の多くの人に届いている。
そう考えると、20年近くB&Wのファンである私もなんだかうれしくなってしまいます。
オーディオって、いい音で音楽を聴くもんだろ?持っていて嬉しいもんだろ?自分好みのパートナーだろ?
全てのオーディオ機器の本質のようなものを改めて教えてくれるワイヤレスヘッドホンがB&W Px7 S3なのかもしれません。
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- ヘッドホンアンプの選び方
- その他のオーディオ記事
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