【簡単解説】オーディオ用語集「プレーヤー編」

オーディオ
・この記事は丁寧なリサーチと筆者の体験・経験に基づき執筆しています。
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こんばんはsugi-suguです。

現代のオーディオプレーヤーは多様であり自分に合った音楽の聴き方を気軽に選択できる時代となりました。

この記事ではプレーヤーに関する用語を、誰でも簡単にイメージできるようにコンパクトに要約して解説しています。

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プレーヤーとは

オーディオにおけるプレーヤーとは、音源である記録メディアの音楽信号を再生する機器のことを指します。

ひと昔前まではCDプレーヤーが隆盛を極めていましたが、現在ではストリーミングなどのデジタル音源やレコードなどのアナログ音源など多様な音楽の聴き方があり、多機能プレーヤーから専用プレーヤーまで幅広い選択肢があるのも特徴です。

音質、利便性、趣味性など様々な観点からプレーヤーを見ていくことでオーディオの楽しみも増えます。

 

プレーヤーの種類に関する言葉

オーディオのプレーヤーにはいくつかの種類かあります。

再生できる媒体やフォーマットも異なる場合が多いので要チェックです。

 

\各種プレーヤーの詳細や選び方はこちら/

 

CDプレーヤー

CD(コンパクトディスク)に記録された音楽を再生するためのプレーヤー。

CDの表面に刻まれた溝を読み取り、デジタル信号に変換して出力する方式で、ひと昔前の音楽再生の基本でした。

 

SACDプレーヤー

高音質な音楽再生を実現するSuper Audio CD(SACD)を再生するためのプレーヤーで、従来のCDよりも高精度な再生が可能となっています。

一般に普及しませんでしたが、確かな高音質から現在でもオーディオファンには人気があります。

 

デジタルオーディオプレーヤー

コンピューターなどのデジタル音源を再生するためのプレーヤー。

CDやSACDのような物理メディアに依存しないため、ダウロードやリッピングした音楽ファイルを直接再生することができます。

据え置き型からウォークマンなど小型のものまで形状は様々です。

 

ネットワークオーディオプレーヤー

インターネットやLAN経由で音楽ファイルを再生するためのプレーヤー。

SpotifyやAmazon musicなどのストリーミングやダウンロードなどの再生に対応し、ワイヤレスで接続できるものも主流となっています。

PCなどを立ち上げずに高音質で音楽が楽しめるプレーヤーです。

 

レコードプレーヤー

アナログレコードを再生するためのプレーヤー。

レコード盤の溝に刻まれた振動を針で読み取り、アンプに送ることで音を出力します。

針やアームなどのパーツを交換することにより音の違いが楽しめるカスタマイズ性の高さもポイントで、レコード(の原型)が生まれて150年以上経過している現在でも、多くのファンに親しまれています。

 

\レコードプレーヤーの詳しい記事はこちら/

 

DAC

厳密にいえばプレーヤーではありませんが、デジタル信号をアナログに変換する重要なポジションで、プレーヤーのサポート的な役割を担います。

Digital to Analog Converterの略でアンプに送る前段階にDACを用いて変換することで、音質の向上が期待できるアイテムです。

 

メディア・フォーマットに関する言葉

オーディオでは100年以上前の記録メディアから最新のフォーマットまでが混在し、ユーザーそれぞれのニーズに応えてくれています。

CD

今から40年前に誕生したデジタルメディアの先駆けとなるCDはCompact Discの略称で、デジタル情報を記録するための光ディスクです。

サンプリングレートが44.1kHz、量子化ビット数が16ビット、周波数帯域が20Hzから20,000Hzと人間の可聴領域に合わせて定められた規格でした。

CDの記録時間については、発売当初最大74分でしたが、これには大指揮者の「カラヤン」の意見が反映されたのだとか…。

20世紀後半のオーディオの主役でした。

 

SACD

SACDはSuper Audio CDの略で、CDよりも高品質な音楽再生が可能な光ディスクです。

DSDという高精度なデジタル録音方式を採用しCDと比べても圧倒的なサンプリング周波数や再生帯域などで高音質を実現しています。

専用のプレーヤーが必要な点や、一般ユーザーには魅力があまり伝わらなかったせいか、大きく普及することはありませんでしたが、現在でも根強い人気があります。

 

高音質CD

高音質CDはCD規格を超える高音質を実現する音楽再生用ディスクです。

SACDはCDの規格を超えたCDですが、以下に紹介する高音質CDは素材や製造、マスタリングなどを工夫することで実現した高音質CDです。

 

  • SHM-CD
    従来のCDに比べ、高品質なポリカーボネート樹脂を使用することで、高音質化を図ったCDフォーマット。音楽ファンの間で高く評価されている。
  • Blu-spec CD
    ブルーレイディスク技術を応用したCDフォーマットで、高密度なプレス技術により音質向上を実現している。従来のCDよりも高音質化が期待できる。
  • UHQCD/HQCD
    CDの製造プロセスを改良して音質向上を図るCDフォーマット。高音質なCD再生環境が整えば、従来のCDに比べて音質の向上を感じることができる。
  • MQA-CD
    MQAオーディオマスタリング技術を採用したCDで、高品質の音源を提供する。ハイレゾ音源の音質を維持しながら、CDサイズに圧縮された音源を再生することができる。
  • XRCD
    日本ビクターの独自技術「K2テクノロジー」が採用されたCDで、マスタリングからプレスまでの一貫した作業工程が、ハイレベルの音質を実現します。

 

音楽ファイル

デジタル音源のファイル形式。主なものに、WAV、FLAC、MP3、WMAなどがある。音質やファイルサイズ、再生機器の対応などを考慮して、適切な形式を選択することが重要。

 

  • MP3
    小さいファイルサイズを実現する圧縮形式で、音質は劣化しやすい。
  • WMA
    MP3に代わるMicrosoftの圧縮形式で、音質は同等かそれ以上だが非互換性がある。
  • AAC
    高い音質を実現する圧縮形式で、iTunes等のプラットフォームで利用されている。
  • ATRAC
    Sonyが開発した圧縮形式で、高音質かつ小さいファイルサイズを実現している。
  • WAV
    非圧縮形式で、CD音質に匹敵する高音質が実現できるが、ファイルサイズが大きい。
  • Apple Lossless
    非圧縮形式で、CD音質に匹敵する高音質が実現できるが、ファイルサイズは大きい。
  • FLAC
    非圧縮形式で、音質はApple Losslessに匹敵するが、ファイルサイズが大きい。

 

ストリーミング

ストリーミングはネットワークを通じて音楽や動画などのデータをリアルタイムで再生する方式で、サブスクリプションによるサービスが一般的です。

一定量のデータをバッファリングしてから再生するため、ネットワーク速度によっては遅延が発生することもあります。

世界中の音楽を、いつでも、どこでも聴ける手軽さから、現在の音楽の聴き方の主役になりつつある方法です。

「Spotify」「AWA」「Apple Music」「Amazon Music」「Youtue Music」などのサービスが有名ですが、それぞれのサービスが展開するプランによって料金、音質、使える範囲などが異なります。

 

レコード盤(アナログ盤)

レコードは長い歴史のある記録媒体で、レコード盤に刻まれた小さな溝を針でなぞり、物理的に音楽情報を読み取るアナログ方法です。

周波数帯域については、CDのように規格が決まっているわけではないので再生できる音域にスペック的な限界はありません。

他の媒体に比べて大きさや保管の難しさなどはありますが、カスタマイズ性の高さやジャケットを含めたアイテム性、温かい音質などが人気で、昨今では販売数を伸ばしCDを上回るほどです。

通販や街のレコードショップなどで購入することができます。

 

その他プレーヤーに関する言葉

その他にプレーヤーに関連する言葉を解説していきます。

ワイヤレスオーディオ

ワイヤレスオーディオは、BluetoothやWi-Fiなどの無線通信技術を用いて、スマートフォンやパソコン、デジタルオーディオプレーヤーなどを接続することができます。

ワイヤレスオーディオの利点としては、有線接続を必要としないためケーブルが邪魔にならず、複数の機器を同時に接続することもでき、圧倒的な利便性が人気です。

有線接続に比べると通信の遅延や音質が心配されていましたが、通信方式や規格によっては低遅延や高音質なものもあり、現在の主流となりつつあります。

 

\Bluetooth接続の詳細はこちら/

 

コーデック(Bluetooth)

コーデックとは音楽ファイルの圧縮や伝送に使用される符号化方式で、Bluetoothオーディオの音声データを圧縮するためにコーデックが使用されています。

代表的なBluetoothオーディオコーデックには、SBC、AAC、aptX、LDACなどがあります。また、送信機器と受信機器のコーデックが異なる場合は音声品質が劣化する可能性があるため、同じコーデックを使用することが推奨されます。

 

  • SBC
    Bluetoothオーディオの標準コーデックで、伝送帯域が小さいため音質劣化が生じる。Bluetoothデバイスであれば必ず対応している。
  • AAC
    iPhoneやiTunesなどで使用されるコーデックで、高音質でありながらデータ圧縮率が高い。iPhoneのワイヤレスイヤホンAirPodsに採用されている。
  • aptX
    高音質なBluetoothコーデック。圧縮率を高めずに低遅延での音声伝送が可能。Qualcommのデバイスであれば対応する。低遅延のaptX LL、さらに高音質なaptX HD、aptX Adaptivなどの派生規格もあります。
  • LDAC
    Sonyが開発した高音質なBluetoothコーデック。最大990kbpsの高ビットレートで伝送が可能で、圧縮率が低く高音質再生が可能です。原則Sony製品での利用なので注意。

 

ハイレゾ

ハイレゾとはHigh-Resolution Audioの略で、高音質のデジタル音源を指します。一般的なCDの音質よりも高いサンプリング周波数や量子化ビット数で記録された音楽データです。

 

ビットレート

ビットレートは音楽ファイルのデータ量を表す単位です。一秒あたりにどれだけのデータ量を使うかを表す数値で「bit」で表記されます。

ビットレートが高くなると、ファイルサイズが大きくなり高音質になります。

CDは16bit、ハイレゾ再生では24bitが主流です。32bit以上の高音質DACなどもあります。

 

サンプリング周波数

サンプリング周波数とはアナログ信号をデジタル信号に変換する際に1秒間に何回信号をサンプリングするかを表す値で、多くは「kHz」で表示されます。

高い周波数でサンプリングするにつれてデータ量が増え、音質が向上します。

主なサンプリングの方式は次の通りです。

  • PCM方式
    Pulse Code Modulationの略で、デジタル音源の符号化方式のひとつで、アナログ信号を一定の間隔でサンプリングし、その時の振幅をデジタル値に変換することでデータを表現します。
    CDのサンプリング周波数は44.1kHzとなっており、ハイレゾの周波数として96kHz、192kHzなどの採用が多く、384kHz、768kHzなどが採用されるものもあります。
  • DSD方式
    Direct Stream Digitalの略で、デジタル音源の符号化方式のひとつで、高いサンプリング周波数と量子化ビット数で音楽を記録することで、より自然な音質を実現します。
    サンプリング周波数はCDの64倍で2.8224MHz。

 

まとめ

今回はオーディオプレーヤーの用語に特化した記事です。

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