【本選びのコツ】 失敗しない本の選び方 5つのステップ 4つのポイント 

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・この記事は丁寧なリサーチと筆者の体験・経験に基づき執筆しています。
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こんにちはsugi-suguです。

みなさんは読書ってされます?

私にとって読書は、得られるものが多いと感じる大好きなことの1つです。

読書は何かしらの情報を得る行為なので“学び”の側面が強いとも言えますが、自分の知的好奇心や感動を満たす行為なので何だかんだでやっぱり“娯楽”だと思います。

どうせなら、「読んでいて楽しい本で密度の濃い学びをしたい!

しかし、「本を読んでみたいけど、失敗したらどうしよう…」と感じている方も多いと思います。

ということで、今回は読書に興味のある方やどんな本を選んでいいか分からない方に向けた内容となっています。

失敗しない本の選び方について『5つのステップ』『4つのポイント』を解説しますので興味のある方はご覧ください。

なお、“ビジネスに特化した読書”に関する記事はこちらもおすすめです。

 

このブログでは読書が役立つ『仕事』『趣味』の記事を多数掲載していますので是非のぞいてみてくださいね。

●仕事お役立ち
➡仕事のお悩み解決!役立つ情報を発信しています。
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➡オーディオや読書など趣味に関する情報を発信しています。人気記事多数。

 

 

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本の選び方 ~5つのステップ~

図書館

一説によると世界の本の数は1億2986万4880冊なんだそうです。

読書が好きな方はこの中から自分なりの選び方で、自分に合った本を探し出しています。

しかし、これから読書を始めてみようかなぁと思っている方は何から読めばいいの?どれを選べばいいの?と分からないことだらけ。

実際に選んだ本から「得られるものがあった!」となるように、具体的な本の選び方について、5つのステップで紹介していきます。

最初にお伝えしておきますが、本選びに直感はとても大事です。

[選び方の手順]

  • STEP1 自分の欲しい情報をイメージする
  • STEP2 イメージしたジャンルの売り場に行く
  • STEP3 気になる本を手に取ってみる
  • STEP4 気になるページにジャンプ
  • STEP5 最後の審判(他の本との比較)
  • 番外編:本屋さんに行く時間がない方へ

STEP1 自分の欲しい情報をイメージする

あなたが求めるものは何ですか?

ビジネス系や政治・経済、歴史にサイエンス、料理、ファッション、小説などなどあらゆるジャンルの本があります。

今自分が挑戦したいこと、更に知見を深めたいこと、不安や問題を解決したい、趣味を広げたい、娯楽として楽しみたい…etc.

純粋にあなたが欲しい情報をイメージする。STEP1はこれだけです。

STEP2 イメージしたジャンルの売り場に行く

イメージしたのはどんなジャンルですか?

その情報が得られそうなジャンルのコーナーに行ってみてください。

恐らく、あなたの知的好奇心をそそる題名やキャッチフレーズがそこら中に散らばっているのではないでしょうか?

この場所にたどり着いたらSTEP2はOKです。

STEP3 気になる本を手に取ってみる

気になる本があれば実際に手に取ってみましょう。

手に取ったら次の2点を確かめてみてください。

[帯を見る]                                         帯に書かれている魅力的なキャッチフレーズの中にはその本の主張、著名人の推奨が描かれていたりします。一目でどんな本かわかりやすく描写している場合があるので絶対に見て欲しい部分です。
[目次を見る]                                       目次にはその本に書かれている内容が箇条書きのように列挙されています。あなたが求める情報があるか否かは、実は目次を見れば一目瞭然だったりします。

これでSTEP3はクリア!

STEP4 気になるページにジャンプ

目次をみて気になるページがあれば、そのページまでジャンプしてください。

そして、ジャンプしたページを流し読みしてみてください。確認してほしいのは次のことです。

『読みやすい?』

読んでみてスッと頭に入ってくればあなたにとって相性のよい本の可能性があります。

“目次➡ジャンプ”を何度か繰り返して内容が自然に頭に入るようなら、その本は買い!に大きく近づきました。

STEP4は完了。最後のステップへ!

スッと頭に入ってこない場合も“目次➡ジャンプ”を何度か繰り返して、しっくりこなければ別の本を探してみてもよいです。

STEP5 最後の審判(他の本との比較)

STEP1からSTEP4の厳しいチェックを潜り抜けたその本が購入されるための最後の試練です。

もう一冊、STEP1からSTEP4の手順で別の本を選んでみましょう。

あなたの手には最初に選んだ1冊と別に選んだもう1冊、計2冊の本があります。

どちらも、あなたの厳しい審査を潜り抜けてきた猛者です。

最後はこの2冊の一騎打ちとなります。一騎打ちのルールは次の通り。

  • 自分が得たい情報をもう一度頭に思い描いてみる。
  • もう一度2冊の気になる部分を読んでみる。
  • よりあなたの知的好奇心を満たしてくれるものを勝者(購入)とする!

※ただし、優劣つけがたい場合は両方とも買っちゃえ!

 

選択

ハイ、あなたの欲しい情報が、あなたの手の中に届きました。

この選び方なら、おもしろくない…、読みにくい…、などの失敗をけっこうな割合で回避することができますよ

番外編:本屋さんに行く時間がない方へ

わざわざ本屋さんに行ってSTEP1~STEP5の手順を踏むのは時間がない!面倒だ!という方。

ご存じの通り、読書はスマホやPCで手軽に楽しめる時代になりました。

 

スマホ 本

下にリンクを貼っているhontoハイブリッド型総合書店です。

電子書籍派も、紙の本派も楽しめるオンライン書店なのであなたの用途や楽しみ方でいつでも本を選ぶことができるんです。

商品紹介やレビューも参考になるし、お得なクーポンや無料コーナーもあり本好きには充実したショップです。

 

他にもすでに楽天を使っている方はこちらで気になる本をゲットできます。

 

通販でもサイト内の商品紹介は必ず見て購入してください!ジャケ買いはけっこう失敗します。

 

抑えておきたい4つのポイント

前述5つのステップとは別に、本を選ぶ際に抑えておきたい4つのポイントをご紹介します。

情報の鮮度

あなたが求める情報によっては鮮度が重要になってくることがあります。

例えば、最新のIT事情、最新の国際情勢などは1年前の本では、すでに情報が古かったりしますね。

本には新聞やテレビなんかより密度の濃い情報がたくさん詰まっていて、よい考察のきっかけを与えてくれますが、最新の情報が必要な分野ならば鮮度の低い情報は価値を失っていきます。

逆に、歴史やサイエンスでは“新しい説”ばかりがいくら羅列されていても、不確定要素のオンパレードでは知識の向上にかける場合もあります。

また、哲学や思想など普遍的な分野では、鮮度を必要としないものもあります。

いずれにしても、本の最後の方に書かれている“第1刷発行”の日は要チェックです。

著者の紹介欄は一旦無視

著者の紹介欄を先に見てしまうと、権威性などの余計なバイアスがかかってしまい、純粋に本のおもしろさや欲しい情報について見当違いをしてしまう場合があります。

私は著者の紹介欄に欲しい情報があると分かっている場合を除いて、その本を読み終わるまでは著者の紹介欄は見ないようにしています。

ただし、読み終わったら著者の紹介欄は見た方が良いです。

特にその本が自分に合ったものなら、同じ著者の別の本も考えや言葉の使いまわしが類似するので“当たり”になる可能性が高いですよ。

『○○受賞作品』は気にしないこと

確かに賞を受賞する本は表現の独自性や、文学的な優位性など注目すべき部分はあるし、一つの目安にもなるでしょう。

しかし、前述の著者の紹介欄でも言いましたが、基本的に本選びにバイアスは不要です。(必要な場合もあります。)

問題は“自分のためになるのか?”です。

あなたがオモシロいと感じなければ意味がないし、いくら大きな賞を獲得した作品でも、“あなた”に得る物がなければあなたにとっては無価値になってしまいます。

『評論家の面白い=あなたの面白い』ではないことは忘れないでほしいポイントです。

他人のオススメはあてにならない

とりあえず上司にすすめられた本を買ってみたけどぜんぜん入ってこない…」なんて経験をした方いません?

これは自分の欲しい情報とおすすめが乖離しているからです。

例えば、上司が今のポジションで見る世界と入社1年目の社員が見る世界が違うのは当然で、さらに育ってきた環境や時代、カルチャーも違うわけです。

他人がすすめる本の価値観が一致するなんて奇跡に近いと思いませんか?

やっぱり、他の人のおすすめの本を買うより自分の欲しいものを買うことが、あなたにとってよい選択をする近道になるはずです。

よい本選びになりますように ≪星に願いを≫

本 光

本屋さんに星の数ほどの本が置いてあるのは、星の数ほどの想いや思想、そして好奇心があるからです。

本選びはある種、“宇宙旅行”にも等しいのかもしれません。

どんなに一生を費やしても全ての本を読みつくすことなんて到底できません。だから目的と好奇心を持って幾千の星が瞬く銀河に飛び込んでゆくのです。

たどり着いた新しい星には、自分の想像をはるかに超えた世界が広がる予感がします。

 

 

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