こんばんは
ニッパーくんの絵本を読みながらビクターのサウンドに酔いしれるオーディオライターのsugi-suguです。
多くの方がワイヤレスイヤホンで音楽を楽しむ時代ですが、ワイヤレスは何となく音質が…と気になる方も多いのではないでしょうか?
私もワイヤレスイヤホンで高音質を求めるならけっこう高額になるよね…というイメージでした。だけど、よい出会いもあるものですね。
スタジオプロがチューニングした高音質ワイヤレスイヤホン Victor「HA-FX150T」を購入してみたら、心地よい音を手軽にもっと楽しめるようになりました。
この記事ではVictor「HA-FX150T」について次のことをチェックすることができます。
気になるポイントをタップ
1万円代で高音質ワイヤレスイヤホンを検討している方、フラットな音質が好みの方、ビクターのトレードマーク“ニッパーくん”が好きな方に役立つ内容です。
「Tuned by VICTOR STUDIO」のロゴを冠する、ビクタースタジオ監修の高音質ワイヤレスイヤホンをお楽しみください。
私は子供のころから祖父の家でビクターのプレーヤーが奏でるレコードをよく聴いていました。
現代のワイヤレスでも自然体な音色は健在!
機能面では他のワイヤレスにも分がありますが、音質面ならぜひ手に取ってもらいたいイヤホンです。
【イヤホン&ヘッドホンのレビュー】
★イヤホン
★ヘッドホン
目次
HA-FX150Tの外観/サイズ感
画像はブロンズ色になります。
【パッケージ表/裏】
【本体:表】
表はVictorのロゴが入っています。
【本体:裏】
R・L表記やイヤホンの型番、防水性が記載されています。
【本体:イヤーピースなし】
イヤーピースをしっかり取付られる形状です。
【ケース】
イヤホンを収納している様子。
【ケース前側&上部】
上部にはビクターのロゴ入りです。
【ケース裏側】
裏側はType-CのUSB端子です。
【イヤーピース】
S・MS・M・ML・Lの5タイプが付属。
重さ&サイズ感
重さとサイズ感はこんな感じです。
重さ(実測)
サイズ感
軽くてコンパクトなので違和感なく装着できます。
HA-FX150Tのスペック
HA-FX150Tの基本スペックは次の通りです。
Victor HA-FX150T | |
カラー | ブラック/ブロンズ |
種類 | 密閉型 |
連続再生時間 | ・本体:最大9時間/ケース:最大12時間 → 最大21時間 (ノイキャンON) ・本体:最大7.5時間/ケース:最大9.5時間→ 最大17時間 (ノイキャンOFF) |
充電時間 | 本体:約2時間/充電ケース:約2.5時間 |
ドライバーユニット | 口径6mm |
Bluetooth方式 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | SBC/AAC |
サウンドモード | 6タイプ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取込み | ○ |
防水性能 | ○ ※IPX4 |
専用アプリ | ○ |
重量 | 本体:片耳約4.4g(実測値:約4.3g) 充電ケース:約29.2g |
発売日 | 2022年11月17日 |
価格(税込) | 定価:19,800円 最安値:14,960円(2023年11月1日 現在 ※Amazon/Yahoo!) |
カラバリはブラックとブロンズの2色(私はブロンズを購入)、ノイキャンや外音取込み、防水性能などの便利機能はひと通りそろっています。
HA-FX150Tの特徴
HA-FX150Tは、Victorのブランドで発売されているワイヤレスイヤホンとしては「WOOD HA-FW1000T」に続くミドルレンジのモデルです。
流れてくる“音”はハイエンドにも追随し、機能面においても着け心地やノイキャンなどうれしい機能がそろいます。
ここからはHA-FX150Tの特徴を“音質面”と“機能面”に分けて詳しくご紹介します。
“音”に関わる特徴
HA-FX150Tには、高音質であることを裏付ける“証(あかし)”である「Tuned by VICTOR STUDIO」、ユーザーの音の好みにあわせて選べる特徴的なサウンドモード、高音質をサポートするイヤーピースなど、音質重視派にはうれしいポイントがあります。
それぞれの特徴を詳しくチェックしていきましょう。
「Tuned by VICTOR STUDIO」
「Tuned by VICTOR STUDIO」のロゴが付与されています。
これは、数多のミュージシャンの楽曲制作にたずさわる「ビクタースタジオ」のエンジニアが音質をチューニングした証(あかし)です。
音質に妥協のないビクター(JVCケンウッド)のイヤホン設計とビクタースタジオのエンジニアによる監修により、いい音であることはもちろん、プロが認めた「心地いい音」がHA-FX150Tに詰め込まれています。
6つのサウンドモード
HA-FX150Tのサウンドモードは次の6種類。
それぞれのサウンドモードの特徴を表にまとめています。
サウンドモードもエンジニアが直接チューニングしたPROFESSIONALモードで「Tuned by VICTOR STUDIO」を楽しむことができます。
HA-FX150T サウンドモード | |
FLAT | スタンダードモード |
BASS | 低音域をより強調したモード |
CLEAR | 中高域をよりクリアにしたモード |
PROFESSIONAL 1 | ◆唄モノをリアルに艶っぽい声はしっかり艶っぽく聴かせる。 ボーカルにフィーチャーしたチューニング。エンジニア:YOSHINORI NAKAYAMA |
PROFESSIONAL 2 | ◆音場の広がりやリズムのアタック感を強調した晴れやかなチューニング。 JAZZ、フュージョンに最適。エンジニア:SHIGERU TANIDA |
PROFESSIONAL 3 | ◆80〜90年代の洋楽を現代に蘇らせるプチマスタリングチューニング。 ゆったりめのバラード系ロックが似合う。エンジニア:MIKIRO YAMADA |
FLAT、BASS、CLEARはそのモードの通り。
「PROFESSIONAL 1~3」のモードにはそれぞれ明確なテーマがあり、音色もおもしろかったです。
ただし、すべてのモードがどこかの帯域を極端に誇張するのではなく、あくまで心地い音が自然に聴こえる範囲で効果を発揮しています。
尖ることなく、重荷になることもない心地よいサウンドモードを楽しめます。
購入してすぐに、各モードのテーマ設定の詳細を確認することなく試してみたのですが、私は「FLAT」と「PROFESSIONAL 3」が好みでした。
ちなみにクラシックと80年代90年代ロックが好きな私です。
スパイラルドットProイヤーピース
上位モデルHA-FW1000Tに採用される「スパイラルドットProイヤーピース」が付属しています。
スパイラルドットProイヤーピースは、内壁に螺旋状のドットを配置し音質劣化の要因になる反射音を拡散させることで、濁りの少ないクリアな音質を実現します。
細部にわたるVictorブランドのこだわりが見えてきます。
実際に通常のイヤーピースと聴き比べてみました。
大きな変化はありませんあが、よ~く聴いてみると微妙に澄んだ空気感が楽しめます。(ほんとに微妙というか絶妙…)
“機能”に関わる特徴
全体的な機能面の特徴として“最小限の必要な機能がピンポイントでそろっている”印象です。
ただし、必要最小限というイメージなので、人によっては+αを求めたくなる部分もあるかもです。
機能面はしっかりとチェックしておきましょう。
コンパクトで快適な装着感
耳にちょうど納まるサイズで、重さは片耳約4.4g、コピー用紙1枚程度です。(実測は4.3gでした)
イヤーピースがS・MS・M・ML・Lの5種類付属しているので自分にあったサイズが見つかりやすく、違和感なく装着することができます。
他のワイヤレスイヤホンと比べても、とても軽くて快適な装着感です。
音質と調和するノイキャン?
メーカーHPによると「音質とノイズキャンセリングの効果を高度に調和させ…」とのことです。
音質に配慮したノイキャンとしてはGood!
実際に試した感想は、確かにノイキャンはかかるんだけど、SONYやSennheiserなどと比べると“けっこう微弱”という感想でした。
個人的にはノイキャンをあまり必要としていないので気になりませんが、ノイキャン重視の方は要注意です。
ボリューム調整は92段階
ボリュームは92段階で細かい調整が可能。L側のタッチ操作でボリューム調整が可能なので簡単です。
もちろん専用アプリで操作することもできます。
指先タッチで操作できるので使いやすさに特に問題はありませんでした。
アプリ「Victor Headphones」
専用アプリ「Victor Headphones」では、主に次の操作ができます。
- ボリュームのコントロール
- サウンドモードの選択
- 機能設定(ON/OFF)
- アップデートによりサウンドモードにカスタムが追加されました!
最小限の操作でシンプルな内容となっています。
私はイヤホン本体のタッチ操作で充分なのでアプリはあまり使用していません。
その他の機能
その他にも次の機能が搭載されています。
●外音取り込み機能
左のイヤホンをワンタッチで外音を取込みマイク接続が可能。※マイク音質は抜群!
●ゲームや動画視聴に最適な低遅延モード
Bluetooth接続時の遅延を抑えてゲームや動画も快適
●オートオン/オフ&コネクト機能
はじめにペアリング設定しておけば、ケースの出し入れで自動ワイヤレス接続と電源ON/OFF
●IPX4相当の防水性能
国際電気標準会議による「水の飛まつを受けても有害な影響を受けない」程度の防水性能
HA-FX150Tの音質&音色
HA-FX150Tを実際に使用した音質&音色のレビューです。
はじめに結論から言うと「価格を凌駕したハイコスパの高音質」です。
「Tuned by VICTOR STUDIO」のロゴを冠するだけあり、同じ価格帯では他に類を見ないほどのパフォーマンスを見せてくれます。
この記事では“音質”の詳しいレビューに加えて“音色”にも重点をおいて詳しく解説していきます。
音質評価
HA-FX150Tについて各音質の細かい5段階の評価は次の通りです。
音質評価
- 高音域
- 中音域
- 低音域
- 解像度
- 定位感
- 音場表現
そもそも解像度が高いので高音から低音まで、きめ細かい明瞭な音をバランスよく再生してくれます。
ドラムのアタック感やウッドベースなどの重厚な響き、歌声やピアノの最高音までもありのままに魅せてくれます。
楽曲によって広い音場も展開できる、まさにオールマイティな音質です。
音色傾向
音色は好き嫌いが分かれるところもありますのでコチラをご参考ください。
音色傾向
Victor HA-FX150Tの音色は『自然色』
HA-FX150Tはそもそも解像度が高くフラットな音質なので、楽曲の良さを引き出す土台があります。
楽器がもつ固有の色や温かみ、ヴォーカルの力強さ、優しさ、艶やかさなど、スペックでは表せない音色(ネイロ)に、いつまでも聴き入ってしまう自然色です。
みなさんイチゴは好きですか?
私は、たまぁ~に練乳をかけますが、いつもはそのままいただきます。
例えば、ドンシャリ系イヤホンの音質は練乳つき、HA-FX150Tの音質はイチゴそのままの美味しさ…みたいな感じです。
HA-FX150T 音質&音色の総評
HA-FX150Tの音質・音色のポイントをまとめると次の通りです。
- 解像度の高いクリアな音質
- 高音から低音までバランスの良いサウンド
- アタック感やスピード感も充分
- 広めの音場で空間表現もバッチリ
- ありのままを引き出すナチュラルサウンド
- 感情や温度感まで余すところなく表現
- ワンランク上の音質はさすがVictor
同じ価格帯の中でもクオリティの高さが群を抜いています。
聴き疲れのない音、あきのこない末永く愛用できる音です。
さらに、6つのサウンドモードと組み合わせて、自分にあった心地よいネイロを楽しむことができます。
おすすめのジャンル&楽曲紹介
どのジャンルでもしっかり鳴らしてくれるHA-FX150T。
特におすすめのジャンルやsugi-suguイチオシの曲をご紹介します。ご参考までに!
おすすめのジャンル
苦手なジャンルがないに等しいHA-FX150Tですが、特におすすめしたいジャンルは次の3つです。
●クラシック
→特にピアノ、弦、木管がすばらしい!ヴァイオリンソナタや古典派のシンフォニーなんかもGood。
●ジャズ
→低音もしっかり鳴らすのでウッドベースなんかも最高。トリオなんかは心に沁みる。
●邦ロック
→80年代から90年度のロックは「PROFESSIONAL 3」がバッチリ!最近の解像度高めなロックも楽しい。
以上がおすすめジャンルです。
とはいえ、基本はなんでもそつなくこなしてくれるので、どんなジャンルでも安心して聴くことができます。
強いて言えば、マーラーの交響曲のように編成数の多い楽曲や、ゴリゴリの重低音が魅力の楽曲は5万円越えのハイエンドイヤホンや低音ブーストのイヤホンが良いかもしれません。
おすすめの楽曲
sugi-suguイチオシ楽曲を4つご紹介します。
ぜひHA-FX150Tでお楽しみください!
【Hiro Kurosaki&Linda Nicholso】Beethoven Violin Sonata No. 5 in F Major, Op. 24 “Spring”: I. Allegro
【WALTER LANG TRIO】MOONLIGHT ECHOES
【Ado】新時代
【hide】MISERY
他のイヤホンとの比較
他のイヤホンとの比較は次の通りです。
個人的に大好きなイヤホンとの音質比較と同価格帯のワイヤレスとの音質・性能比較となります。
他のイヤホンとの音質比較
今回の比較対象は私のお気に入りイヤホン3機種です。
- final E3000
→コスパ最強!(レビューはコチラ)
- audio-technica ATH-CKR70
→高音がキレイ(レビューはコチラ)
- SENNHEISER IE 100 PRO
→モニターの王道(レビューはコチラ)
種類 | リスニングイヤホン | モニターイヤホン | ||
音調 | 雰囲気を楽しむ |
描写を楽しむ | ||
イヤホン名 | Victor HA-FX150T |
final E3000 |
audio-technica ATH-CKR70 |
SENNHEISER IE 100 PRO |
高域 | ||||
中域 | ||||
低域 | ||||
解像度 | ||||
音像定位 | ||||
音場表現 | ||||
音の特色 | ||||
コスパ |
バランスの良さが際立ちます。コスパも含めた音の良さに注目です。
同価格帯の他のワイヤレスイヤホンとの比較
その他同価格帯で人気の高い他のメーカーのワイヤレスイヤホンとの比較です。比較するのは次の2モデル。
●SONY:WF-C700N
●final:ZE3000
メーカー/機種 | Victor HA-FX150T |
SONY WF-C700N |
final ZE3000 |
カラバリ | 2色 | 4色 | 2色 |
ドライバー口径 | 6mm | 5mm | 6mm |
最大連続再生 | 21時間 | 20時間 | 35時間 |
Bluetooth方式 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | SBC/AAC | SBC/AAC | SBC/AAC aptX/aptX Adaptive |
ノイキャン | 弱 | 強 | × |
外音取込み | ○ | ○ | ○ |
防水性能 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
重量 | 約4.4g | 約4.6g | - |
音質の良さ | |||
音色の濃さ | |||
コスパ | |||
音の特徴 | ・質の高いナチュラルサウンド ・バランスのとれた機能 |
・現代的なクリアサウンド ・ノイキャンなど機能性高い |
・柔らかいフラットサウンド ・ノイキャン無しの音質全振り |
HA-FX150T、WF-C700N、ZE3000はそれぞれ人気の高いモデルですが特徴やコンセプトは全く違います。
共通点としてはコスパが高いこと!
余談ですが、SONY WF-C700Nとfinal ZE3000は、購入候補なので何度も試聴しているモデル。
お気に入りのfinal E3000と同系のZE3000か… 現代を代表するサウンドを楽しめるWF-C700Nか… ホント悩みどころです。
メリット/デメリット&口コミ
ここからはHA-FX150Tのメリット・デメリットをまとめていきます。
さらに他サイトの口コミなどをまとめたものを紹介します。
メリット
- 価格を超えた音質クオリティ
- プロ仕様のチューニング&サウンドモード
- 自然体の心地よい音色
- コンパクトで軽量
- タッチセンサーで操作が簡単
デメリット
- ノイキャンが弱い
- アプリの性能はイマイチ
- ドンシャリ好きには向かないかも
他サイトの口コミのまとめ
今回のレビューと重なる部分もありますが、Amazonや楽天、その他口コミなどをまとめてみると、大まかに次のような内容となっています。
HA-FX150Tはこんな人におすすめ
HA-FX150Tはアンダー2万円の中でも、群を抜いてクオリティが高いワイヤレスイヤホンといえます。
特に次のような人におすすめです。
- 音質重視のワイヤレスイヤホンをさがしている人
- 高音から低音まで誇張しないフラット音質を求めている人
- キレキレの刺さるような高解像高音が苦手な人
- ノイキャンはそこそこでも問題ない人
- アンダー2万円でコスパの良いイヤホンをさがしている人
- Victorやニッパーくんが大好きな人
こうやって見ると音質重視なVictorブランドらしいなぁと感じます。
Victor(ビクター)ってなに?
「Victor(ビクター)」は株式会社JVCケンウッドというメーカーのブランドです。
もともとは日本ビクター(JVC)とケンウッドという国内を代表する老舗オーディオメーカーが合併し現在の株式会社JVCケンウッドという企業になっています。
Victorは日本ビクターに由来していますが、同社の設立が1927年なので間もなく100年をむかえる歴史あるブランドです。
Victorの経歴としては、日本初のTV受信機をつくったり、今では懐かしいVHSビデオの世界基準をつくったりと、高い技術力で名を馳せています。
オーディオ分野においても数々の名機と呼ばれるスピーカーやレコードプレーヤーを残し、デジタル音質”K2テクノロジー”や、ナチュラルな原音を再生する “ウッドコーンシステム”など、現在でもプロから一般ユーザーまで革新的な技術で楽しませてくれています。
Victorの音は“躍動感がありつつも自然体”
解像度が栄華を極める現在のデジタルオーディオ市場において、音の持つ感情や雰囲気までも、どこかアナログ的な表情で語りかけてくれる印象です。
近年のビクターの製品も自然体の音質・音色が人気で多くのユーザーから高い評価を得ています。
私は子どものころからVictor(ビクター)ファンのだったりします。
●ビクターの社員だった方のブログ記事
「ビクターは国内メーカーのスピーカーの先生だった⁈」
●ビクター(JVCケンウッド)の公式HPより
「Victorブランドについて」
HA-FX150Tのまとめ
HA-FX150Tは老舗オーディオブランド「Victor」のワイヤレスイヤホンで、音質面では同じ価格帯のイヤホンの中でも最高峰といえます。
自然体でフラットな音質・音色は、あなたの大好きな音楽の魅力をいつまでも届けてくれるはずです。
高い解像度やバランスの良い音質であることは、この価格帯のイヤホンではもはや使命なのかもしれません。
しかし、音楽に込められた感情までも届けてくれるHA-FX150Tは、想いのこもった音に耳をかたむけるにはピッタリのイヤホンです。
Victorのロゴである「ニッパーくん」が、いつまでも懐かしい想い出に耳をかたむけたように…
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